みなさん、こんにちは。
ご無沙汰しております、設計の浅野です。
ついこないだまで、半袖で頑張っていましたが、
台風が何個か去っていくうちに、だんだんと寒くなってまいりました。
毎夜の日課のワンコの散歩なんて、もう冬装備を引っ張り出して来ちゃいました。
さて今回は、ちょっと変わった(?)テーマでお話ししたいと思います。
みなさんは「舗装」と聞かれると、何をイメージされますか?
そうですね、僕も「アスファルト」や「コンクリート」、
もう少し考えても「レンガ」くらいしか思い浮かびません。(笑)
ところが、最近携わった現場なのですが、
大型車輌を扱っていらっしゃる法人のお客様の駐車場に、
どんな舗装が適しているのか----。
普通はアスファルトを使用するのですが、
アスファルトは暑さや重量物の移動、オイルなどに弱いため、
今回の用途に適合しません。
それなら、コンクリートで…となるのですが、コストが跳ね上がります。
そこで、今回は「アスファルト」や「コンクリート」を混ぜてしまいました!
まず、アスファルトを粗目に舗装して…
特殊なセメントペーストを、振動を与えて馴染ませます。
すると…
すみません、地味でしたね…。
でも、この工法って、港湾の倉庫や空港などでも多用されている、
大変信頼性のある工法なんですって!
アスファルトの施工性とコンクリートの強靭さを合わせもつ、
今、流行りのハイブリッド工法ってヤツです。
あまり一般家庭ではお目に掛かれませんが、
こんな舗装もあるよ、って話しでした。